木花家に来られるお客さんで良く聞かれるのが耐震性と制振性の考えを聞かれます
今日も栃木で震度5が有りましたので日本中何処でも地震が起きますね
そこで耐震と制振のセミナーが有りました
どっちも大切と言えばそれで終わるのですが・・・費用を考えるとそうも行きません
今回はマニアックな話なので内容は面白く無いです(涙。。)
今回のセミナーの内容です
技術系のセミナーなので実験と結果を学びます
耐震を検討するフローチャートです
耐力壁の考えもこれまでは雑壁は含まれませんでした
雑壁分は余力として安全側に考えています
しかし昨年の建築基準法改正で雑壁も耐力壁としてカウントする事も出来ます
何でそんなにギリギリの基準も可能とするのでしょうかね
耐力壁に力を加えて破壊までの耐力です
一定の力を過ぎると弱くなります
制振壁と耐力壁で比べています
耐力的にはよく似ていますね
試験データのパラメーターが各メーカーより出ていますのでウオールスタットにも反映できます
次は制振の材料メーカーからの報告です
制振材料も色々なメーカーより発売されています
安ければ良いのですが・・・なかなかの価格なので迷います
アルミ製かゴム製かオイル製かになりますね
アルミは劣化が無いのでその点は良いですね
壁倍率も十分ですね
価格の話は有りませんので次の機会にでも聞いてみます
1軒に採用となると何セットも必要になるのでそこそこの金額になると思います
当然この商品もパラメーターが有りますのでウオールスタットで解析できます
次は制振テープです
費用と効果を考えると木花家の仕様と合っていると思います
実大実験データーです
本物の家を建てて振動台で揺らしてみます
筋交い仕様と面材+制振テープで実験です
同じ耐震等級3の建物です
12回地震波で揺らします
面材と制振テープの建物は揺れ幅が少ないです
12回地震波で揺らしても制振テープタイプは揺れ幅が大きくならないです
実験では実際に12回も大きな地震が来る事は無いのですが、想定以上に壊れるまでやるのが実験です
本当は面材だけと面材に制振テープの2棟で比べると制振テープの効果が分かるのですが、一方は筋交い仕様なのでちょっと比較が難しいですね
何かメーカーとして訳が有るのでしょうかね
今後もウオールスタットで色々シミュレーションが出来るので参考になります
実物大実験データーでシミュレーションの精度が良くなるので安心です
同じ耐震等級3でも工法や材料によって結果は違ってきます
費用と効果を考えてバランスの良い建物が良いですね
最近高気密高断熱の家でも思ったより光熱費が掛かったり思った程暖かく無いと言うクレームが多くなっています
Ua値だけでは無い設計力が重要になって来ました
耐震も耐震等級3なら何でも一緒で無く費用とバランスが重要です
設計木花家の構造計算をお願いしている会社はこだわりが強くて妥協しないので余力を十分に考えた耐震等級3の計算になります
同じ耐震等級3でもギリギリと余裕が有る耐震等級3では違いますね
家の価格だけで選ぶと後で後悔しますね
今回は地味な耐震の勉強でしたが需要な事を学びました
目には見えない事もしっかりと考える設計木花家です
本物の高気密高断熱の家を原価で建てる設計木花家です